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鳥取県・衛星データ活用サービス実証事業に採択。

 

JAXA認定の宇宙ベンチャー 株式会社天地人(東京都中央区 代表取締役 櫻庭康人)は、鳥取県の衛星データ活用サービス実証事業に採択されました。この事業では、鳥取県が抱える課題の解決に向けて新製品・サービスの開発を行い、鳥取県の地方公共団体と連携しながら衛星データを活用した宇宙産業のモデルを創出することを目的としています。

 

<採択された「鳥取県・衛星データ活用サービス実証事業」について>
鳥取県は、宇宙産業の創出を目指しており、衛星データの活用や、鳥取砂丘の月面化プロジェクト、宇宙産業による地域おこしなどに注力しています。天地人は、農業プロジェクトである「月面アスパラガス」で培った知見を活かし、天地人コンパスを活用し、鳥取砂丘でのアスパラガス栽培方法の検討を行います。

 

<鳥取県について>
鳥取県では「食パラダイス鳥取県」を推進し、県内の特徴を活かした農産物を生産しています。アスパラガスは、販売額1億円を目標に、らっきょう、白ネギ等に次ぐ特産品として産地育成が行われています。平成28年度からは産地パワーアップ事業を活用しアスパラガスの産地形成にさらなる力を入れています。

鳥取県は、月面開発に取り組む国内外の企業・研究者が集まり交流する拠点になることを目指し「鳥取砂丘月面化プロジェクト」を立ち上げました。鳥取砂丘に月面実証フィールド「ルナテラス」を整備するとともに、鳥取砂丘と月面の共通点や違いをデータで把握し、実証試験等に提供するなどしています。このような取り組みを通して、鳥取県は地域の将来を支える産業のひとつとして、「鳥取県から宇宙産業を創出する」というチャレンジを進めています。

 

<天地人のエントリー内容>
天地人の月面アスパラガスプロジェクトでは、過酷な環境である月面においても通用するアスパラガスの栽培方法を探求しています。その過程で得られた知見を地球の農業に応用することで、現在の農業が抱える課題解決に貢献したいと考えています。

本プロジェクトでは、作物の栽培が難しい砂丘でのアスパラガス栽培技術を確立するため、衛星データを活用して農地環境の考察を行う予定です。本実証を通して、天地人コンパスを活用し、鳥取砂丘の過去の気象データから、アスパラガス生産における最適な栽培管理方法を検討します。

 

<天地人コンパスとは>
2022年7月に天地人は、土地評価エンジン『天地人コンパス』のフリープランをリリースしました。天地人コンパスは、地球観測衛星のビッグデータをはじめとする様々なデータをもとに、解析、可視化、データ提供を総合的に行う土地評価サービスです。農業生産から都市開発まで、様々な目的に合わせてカスタマイズすることが可能となっており、ビジネスにおいて最適な土地を宇宙から見つけることができます。

衛星データというと、多くの方が衛星から撮影した写真を思い浮かべると思います。衛星から撮影した画像は代表的な衛星データではありますが、天地人コンパスは、降水量などの気象情報や、3Dマップに代表される地形情報、赤外線によって観測される地表面温度なども世界中のあらゆる場所で取得可能です。

また、天地人コンパスでは、お客さまが元々お持ちの地上データや、実績データなどを重ね合わせて、複合的に分析することもできます。

 

利用方法
『天地人コンパス』
・料金:無料
・対応言語:日本語、英語
・対応ブラウザ:Google Chromeを推奨、PCのみ対応
・サイトURL:https://tenchijin.co.jp/compass/
お問い合わせ窓口:info-compass@tenchijin.co.jp

 

■株式会社天地人 会社概要
会社名:株式会社 天地人
所在地:東京都中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階 THE E.A.S.T. 日本橋一丁目 ROOM13
代表者:代表取締役 櫻庭康人
事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
サイトURL:https://tenchijin.co.jp/

Twitter:https://twitter.com/tenchijin_pr

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/tenchijin/

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