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JAXA Venture Tenchijin will hold a free online seminar, "Waterworks DX Strategy Seminar 2023," on Thursday, June 22 to introduce "Leakage Risk Management Operations and Space Big Data Use Cases" (Exclusive for municipal officials).

JAXA認定の宇宙ベンチャー 株式会社天地人(東京都港区 代表取締役 櫻庭康人)は、2023年6月22日(木)に自治体職員様限定で「漏水リスクの管理業務と宇宙ビッグデータの活用事例」を紹介する「水道DX 戦略セミナー2023」を開催することをお知らせいたします。

 

 

本イベントの参加はこちら:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe3W2eH8iiQVGniKWk5yPeWqyZ4czNNz5Fwro4bjHWlQSf7KA/viewform

 

■日本の水道インフラ事業が抱える課題背景

国内には約130,000km(全体の17.6%)の管路が法定耐久年数を超えており、効率的に管路の点検、維持・修繕を実施することが求められています。しかしながら、現状の手法では経年管の点検・維持・修繕を実施するには、多額の費用を要するうえに、広域、かつ、短期間で行うことは困難とされています。

さらに、人口減少により税収や職員が減ることで、水道管の水道管路の漏水調査、および、更新時期が遅れ、全国的に大規模な漏水事故が急増しています。

 

■本セミナーについて

本セミナーでは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)認定スタートアップの天地人が、水道事業の有収率向上策と継続利用で漏水リスク評価の信頼性も向上する「天地人コンパス 宇宙水道局」の活用事例を紹介するセミナーです。

 

 

また豊田市上下水道局様(愛知県)の実証事例を基に「宇宙ビッグデータを活用した新しい漏水リスク管理業務」についても紹介します。イベントの最後には、皆様が抱えているお悩みについてお答えする質疑応答の時間がございます。奮ってご参加ください。

 

 

本セミナーへの参加は自治体職員様限定となります。
・自治体の水道事業やDX戦略に関わるすべての方
・衛星データを活用した漏水リスク分析を実施予定の方
・宇宙ビッグデータ(衛星が観測するデータ)の活用方法に興味ある方

におすすめのイベントです。

 

 

【イベント概要】————————————
●日時
・2023年6月22日(木)15:00~16:00
●参加費
・無料
●会場
・オンライン(Zoom)

 

【イベントのお申込み】
本セミナーへの参加は自治体職員さま限定となります。
下記のフォームより申込みをお願いいたします。

 

 

URL:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe3W2eH8iiQVGniKWk5yPeWqyZ4czNNz5Fwro4bjHWlQSf7KA/viewform

 

【タイムテーブル】 ※予告なく内容変更となる場合もございます。

15:00-15:05 ご挨拶・事業者紹介

 

 

15:05-15:20 ~概要編~ 有収率の向上と宇宙ビッグデータを活用した漏水リスク管理業務とは?「点検費用65%削減・調査期間85%削減」・事例紹介:豊田市上下水道局様(愛知県)

 

 

15:25-15:45 ~実践編〜 今日から使える「天地人コンパス 宇宙水道局」で漏水リスクを管理しよう!

 

 

15:45-15:55 質疑応答

 

 

15:55-16:00 お知らせ

 

 

【登壇者プロフィール】

■株式会社天地人 事業開発・漏水事業営業担当
立石 悟

建設環境コンサルタントとして、中央省庁や自治体への技術営業に従事したのち、(株)天地人に参画。環境科学を専門とし、環境調査や気候変動対策、インフラ対策に係る衛星データ事業を主に担当。

 

■株式会社天地人 事業開発・GISコンサルタント
白坂 滋行

地理情報システム(GIS)コンサルタントとして、官公庁・民間企業の様々な課題解決を15年以上経験。ネットワークデータを活用した経路探索技術や様々な地図コンテンツやクライアントデータを組み合わせた業務課題の解決など幅広い実績と知見を有する。天地人ではインフラ分野の事業開発を担当する。

 

■水道管の漏水リスク管理業務システム「天地人コンパス 宇宙水道局」について

 

 

「天地人コンパス 宇宙水道局」は、水道管の漏水リスク管理業務システムです。複数の地球観測衛星から漏水に影響を及ぼす環境要因のデータ群(地表面温度、光学画像、気象データ、植生変化、SARなど)と、水道管の材質、使用年数、漏水履歴など水道事業体が保有する水道管路のデータを組み合わせ、天地人独自のアルゴリズムを基にAI技術で解析することで、約100m四方の地区ごとに漏水リスクを評価し、本システムで確認・管理できます。

 

 

また本システムは、独自の特許出願技術(特願2023-48636 :漏水調査計画支援システム及び方法)です。様々な宇宙ビッグデータと地上データ、そして機械学習の組み合わせにより、高リスク箇所で高い漏水発見率が示されることが特徴です。また地図機能・印刷機能など基本的なGIS機能も備えています。

 

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水道事業における有収率向上策として、水道管路の維持管理業務で​​の日常的、かつ、継続的に使っていただくことで、リスク評価の信頼性も進化します。

 

 

2022年度に行った内閣府との実証実験や他自治体へのヒアリングを通して、本システムの期待できる効果は点検費用が最大65%削減、調査期間が最大85%削減とされています。

 

※画像は「天地人コンパス 宇宙水道局」のサンプルとなります。色のついている場所は水道管の漏水リスクの恐れのある場所を指しています。現段階では漏水リスクの高低差を5段階に分けており、赤色は漏水リスクの最も高い場所を指しています。

 

<本システムの3つの機能>

1.宇宙ビッグデータを活用した現在・未来の漏水リスク評価

本システムは世界各国500機以上の衛星から膨大なビッグデータを取得できます。それらのデータと劣化要因(腐食要因や漏水発生情報等)を観測しながら機械学習(AI)を用いて解析することで、現在・未来の漏水のリスクを評価します。

 

 

2.漏水地点の調査と管理

・給水区域全域の情報の確認が可能
・クラウドサービスのため複数人で管理が可能
・漏水地点を入力することで、全国の漏水データが溜まりAIの解析精度が高まる

上記の機能を備えているため、本システムで漏水地点の調査と管理を行えば、より精度の高いシステムに成長します。

 

 

3.庁内外での情報共有

実地検証結果や市民からの通報内容をナレッジ情報として保存・印刷できます。また、AIに学習させることで解析精度を高めることが期待できます。

 

 

■株式会社 天地人 会社概要
会社名:株式会社 天地人
所在地:東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー9F
代表者:代表取締役 櫻庭 康人
事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
サイトURL:https://tenchijin.co.jp/

 

 

<本件に関するお問い合わせ先>
漏水事業担当:立石、白坂
お問合せ窓口:info-compass@tenchijin.co.jp

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