2022-02-01

衛星画像から高精度で漏水可能性区域を判定する実証実験を開始

JAXA認定の宇宙ベンチャー 株式会社天地人(東京都港区 代表取締役 櫻庭康人)は、豊田市上下水道局、フジ地中情報株式会社と連携し、衛星画像を活用した漏水可能性区域の判定を目指す実証実験に参画します。

 

 

天地人は、2021年8月に豊田市上下水道局が一部地域で実施した「衛星画像の解析による水道管の漏水調査」の結果を受け、豊田市上下水道局とフジ地中情報株式会社とともに、実証実験を開始します。今回の実証実験では、豊田市全域を対象に、衛星画像から水道管の水漏れの可能性がある区域をより高精度に判定します。

 

■今回の実証実験の背景

 

2021年8月に実施した「衛星画像の解析による水道管の漏水調査」では、豊田市内の一部地域(面積:660㎢、管延長:2,217km)を対象に衛星画像を活用した調査を行いました。結果、漏水の推定が的中した割合は、約3割(556の漏水可能性区域のうち154区域で漏水が判明)でした。

 

今回の調査では、豊田市全域(面積:918.32㎢ 管延長:3,663km)を対象とし、約6割の推定的中を目標に実証実験を行う予定です。前回は一つの判定区域を直径200mとしていたのに対し、今回は直径100m以内というより狭い範囲で判定を行います。

 

天地人は、衛星データを基に漏水可能性のある区域の抽出を行うほか、路面音聴調査データを基に、AIによる漏水可能性判定の分析と精度向上を行います。今回の実証を通して、最新の衛星データでどこまで漏水可能性区域を判定できるかを検証してまいります。

 

■実証実験の概要

 

・期間:2022年2月1日(火)~2023年3月下旬(予定)
・内容:➀衛星画像をAIを用いて高精度に解析し、漏水可能性区域を判定
➁路面音聴調査を実施し、漏水可能性区域内の漏水箇所を検証
➂検証結果に基づき、漏水可能性区域を判定する解析の分析と精度向上
・役割:【豊田市】水道管路データの提供及び実験の進捗管理
【株式会社天地人】漏水可能性区域の抽出、及び路面音聴調査結果に基づきAIによ
る漏水可能性判定の分析と精度向上
【フジ地中情報株式会社】漏水可能性区域の路面音聴調査

 

■特許技術の土地評価エンジン『天地人コンパス』
宇宙では絶えず膨大な地球のデータを集めていますが、そのビッグデータの中をナビゲートしたいという思いを込めて、『天地人コンパス』と名付けました。今後、ビジネスにおいて最適な土地は、宇宙から見つけることを提案していきます。
天地人コンパス紹介動画:https://youtu.be/uA44Hnl042c

 

■宇宙ビッグデータを活用した情報プラットフォーム『天地人コンパスAPI』
天地人コンパスAPIは、天地人コンパスに蓄積された膨大な量のデータを、解析・分析した情報にAPIからアクセスできるサービスです。降水量などの気象情報や、3Dマップに代表される地形情報、赤外線によって観測される地表面温度などを世界中のあらゆる場所で取得可能です。それらを複合的に分析し、価値ある情報を導きます。
天地人コンパスAPI URL:https://tenchijin.co.jp/compass-api

 

■株式会社 天地人 会社概要
会社名:株式会社 天地人
所在地:東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー9F
代表者:代表取締役 櫻庭康人
事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
サイトURL:https://tenchijin.co.jp

TOP