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JAXA Venture Tenchijin collaborates with Toyota City, Aichi Prefecture, to create "Toyota City Water Pipe Freeze Map" using space big data acquired from satellites.

JAXA認定の宇宙ベンチャー 株式会社天地人(東京都港区 代表取締役 櫻庭康人)は、豊田市上下水道局、フジ地中情報株式会社と連携し、2022年2月1日より、衛星画像を活用した漏水可能性区域の判定を目指す実証実験を行っています。この度、愛知県豊田市と連携し、衛星から取得した宇宙ビックデータを活用した「豊田市水道管凍結注意マップ」を作成しました。なお、衛星データを活用し、水道管の凍結リスクを評価する取り組みは全国初となります。

 

 

高度800km上空から様々な衛星を使用し、水道管の変化をとらえることで、漏水調査の効率化を実現。あらゆる衛星データと自治体が保有する漏水データや管路データを総合的に解析することで、漏水の発生リスクを評価するクラウドシステムの構築を進めています。

 

豊田市水道管凍結注意マップは、このシステム開発で使用している地表面温度のデータを活用し、地表面温度が-4℃以下になった日数に応じて、水道管の凍結注意度を3段階で表示しています。

 

豊田市水道管凍結注意マップは、

 

・ご自分の地域の凍結状況の把握

・ご自宅の凍結防止対策

 

PC・スマートフォンなどから自宅の水道管の凍結注意度を確認できます。

また、凍結防止対策を講じる参考として活用できます。

 

などに活用いただけます。

 

■アクセス方法

下記のリンクより豊田市水道管凍結注意マップをご覧いただけます。

報道発表資料 「豊田市水道管凍結注意マップを作成しました」

https://www.city.toyota.aichi.jp/pressrelease/1052093/1052297.html

 

今回の水道管凍結注意マップは全国の自治体で提供が可能です。また、衛星画像を活用した水道管路の漏水リスク評価や調査支援ツールについても、お気軽にご連絡ください。

 

お問い合わせ窓口:info-compass@tenchijin.co.jp

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